株式会社マイナビEdge

人を知るAbout Engineer

電気

幼い頃から憧れていた
エンジニアという職。
広い選択肢から
将来を決めたかった。

父親が電気工事の設計から施工をするような仕事をしていた影響で、幼いころからエンジニアとして働くことに興味を持ち、大学の専攻も電気関係を志すようになりました。エンジニアを目指す中で、就職活動をしている段階では道を1つに絞らず、いろんな選択肢を持っておきたいと考え、マイナビEdgeであればプロとしての視点で自分に合った仕事を薦めてもらえ、広い選択肢から将来を決められると感じたため、入社を決意しました。

実際には、最初に引き合いを受けた会社で現在も働いています。マイナビEdgeとお客さまの間で、すでに信頼関係が成り立っているため、配属先として希望した際には、とてもスムーズに話が運びました。今でも、職場のスタッフと良い関係を築き、やりがいをもって仕事に取り組めているのは、マイナビEdgeの営業担当が最初の段階で自分の適性をしっかりと見抜き、仕事を紹介してくれたからだと感謝しています。

高い効率性が求められる
設備の設計。
お客さまの望みを形にする
面白みがある。

現在の職種はプラントエンジニアです。プラントエンジニアは工場の製造ラインを設計する仕事がメインで、新製品を作るために必要な生産設備の調達や、工場での作業を効率的にするための配置や改造の検討、生産性の高い最新機械の導入などを行います。私が担当している仕事は、建物の付帯設備に関する案件が多く、製造ラインとは別で必要になる照明や空調の設計、事務所の新設や改装などを行っています。設計する範囲はあまり広くはないですが、工場という機能を十分に発揮させるためには付帯設備の役割はとても大きく、現場の作業効率にも深くかかわってきます。

工場によって要望はさまざまなので、お客さまが望む環境をどのように叶え、具体的に図面で表現するかを考えることは簡単ではありませんが、自分が苦労して作成した設計図が、施工の段階でその通りに仕上がっていく様子を見るとやりがいを感じます。

使い勝手にこだわり、
現場の要望を叶え、
感謝の声をもらえる
仕事をしていきたい。

昨年、400平米規模の事務所を作る案件があり、そこでは非常にスピードと質が求められました。私たちの仕事は、電気のスイッチひとつをとっても、操作しやすい高さの検討や、照明の消し忘れ対策として一ヵ所で集中管理できるパネルの導入など、現場を何度もシミュレーションして使い勝手の良い空間を設計していきます。工期が進むと工事作業を止めることはできないのですが、出来上がるにしたがって追加で要望が出てくることもあるため、その場で臨機応変に対応しなければなりません。そういった苦労を乗り越えた先に、事務所が完成し、竣工式でお客さまから「工事に携わった皆さんがいたからこそ、無事に事務所が立ち上がりました。大切に使います。一生懸命に取り組んでくれて、ありがとう」と言ってもらえたことは、とても感慨深く、仕事をしてきて良かったと思える瞬間でした。