INTERVIEW

日本のエネルギー問題解決に挑む 原子力発電所の安全解析評価
2019年 4月 新卒入社
工学部 環境化学プロセス工学科卒
設計に特化したマイナビEdgeで自分の仕事を見つけ
上流工程からものづくりに関わりたかった。
就職活動中は、いろんな業界を見て回りました。自分が専攻している学科に関わる会社はもちろん、機械、電気、建築やエネルギー関係など、どの分野でも面白そうだと思える点があり、業界を決めきれずにいました。マイナビEdgeと出会ったのは合同説明会に行ったときで、ものづくり自体は全般的に好きだったこともあり、ここでなら自分の好きな仕事を見つけ出せると感じて入社を志望しました。
また、マイナビEdgeは設計に特化している会社なので、設計という上流工程を知ることができれば、ものづくりの全体を把握できると思ったことも入社理由の1つです。新しいものを生み出せる点や、開発に求められる条件を突き詰めて考え、答えを導き出していく工程が好きで、設計に魅力を感じていました。この点については、今の仕事で設備の全体を俯瞰する役割を担っていることからも、間違いのない選択だったと思います。

日本のエネルギー問題解決のために
欠かせない仕事だからこそ、やりがいがある。
私が担当している仕事は、原子力発電所の安全性を解析するソフトに関する業務で、システムエンジニアとして働いています。 解析ソフトを用いることで、原子力発電所で発生するあらゆる事故に対して、その発生頻度と発生した場合の影響を割り出し、安全性を評価します。 幾重にも張り巡らされている安全装置を正確に運用するために欠かせないもので、これにより示される基準値は、原子力発電所の再稼働の検討にも用いられています。
大きな機器内の弁や遮断機といった一つひとつについて解析を行うためリストは大量になり、装置が起動しなかった場合の次の安全対策についても検証していくため、膨大な作業が必要になります。 原子力発電という、極めてデリケートな分野ではありますが、日本のエネルギー問題を考えると、より安全に稼働できるようになることは非常に重要なことですし、 稼働を止めたままにするとしても誰かがやらなければいけない絶対に必要な業務なので、仕事を通して社会貢献ができていることはやりがいに繋がっています。

マイナビEdgeの制度を活用し、
技術と語学の知識を深め、
エンジニアとして成長していきたい。
今の仕事はとても責任のある役割を与えられていると感じています。もし一つのミスでもあったら大変な事故に繋がる可能性があるので、とても緊張感のある中で働かせてもらっています。現在、1年かけて行ってきたプロジェクトが完了を迎えようとしているので、このまま無事に進めばこの上ない達成感を味わえると思います。
今後については、この仕事を続けていくために、発電所内のさまざまな機器についてより一層の理解を深めていかなければいけないと感じています。技術に関わる資料は、英語で書かれた文献が圧倒的に多いので、知識をつけていくためにも英語の勉強は必須になってきます。マイナビEdgeには教材の購入を補助してくれる制度があるので、積極的に活用して、必要なときには研修等のサポートも受け、エンジニアとして成長していければと考えています。
INTERVIEW その他のインタビュー
マイナビEdgeで活躍中の社員にインタビュー。入社理由や仕事内容、今後の目標など、赤裸々に語ってもらいました。

分野を絞らずモノづくりに挑戦したい
原子力発電設備の電気設計
2023年 新卒入社
工学部 電気電子情報工学科

メーカーの上流工程からソフトウェアエンジニアへ
エンジン制御電子部品のソフト開発
2021年 中途入社
前職:電子部品メーカー 車載ソフトウェア開発

ディーラーのメカニックから完成車メーカーの設計へ
自動車部品の機械設計
2018年 中途入社
前職:技術派遣会社 機械設計

人類初の偉業を目指すプロジェクトに参画
新エネルギー発電設備の機械設計
2016年 新卒入社
工学部 コンピュータデザイン学科

日本のエネルギー問題解決に挑む
原子力発電所の安全解析評価
2019年 新卒入社
工学部 環境化学プロセス工学科

幅広い選択肢から将来を決められる喜び
食品プラント設備の電気設計
2017年 新卒入社
工学部 電気システム工学科

自分の関わる製品が社会を豊かにしていく
家電機器の製品開発
2007年 新卒入社
工学部 電気電子工学科